私家版マスメディア〜logo26のシニアの生き方/老婆の念仏

何が出てくるやら、柳は風にお任せ日誌、偶然必然探求エッセイ

シニア考え

仮にも、私家版マスメディアと銘打っているので、メディアそのものについて少し。

1 あとで知ったのだがその政治家は衆議院議長であるようだった。プライムなんとかいう一応社会批判的にして新情報収集番組において、この人物はメディアに苦言を呈した。 軽々しく政府批判を始めて、世論を無責任にかきたてる前に、もっと事実と真実と手管…

頭に残っているものだけだが、いつもの科学番組でかなり特集して放映している。恐らく夏休みの若者向けに。小生ももっと若い時にこんなことを知っていたら良かったと思う。

テーマは壮大である。 ビッグバン、素粒子、脳細胞の働き、宇宙論そのものへの問い、生きる意味、すべてを網羅している。まず、生命の自己組織化のシミュレーションについて。網の目の基盤を考える、生をひとマスとする 1 8つの隣接区域に2つしか生がない…

最近は少し詩作に凝っている。

詩と言っても回顧録を、短い形でまとめるというものだが。これを一団の詩にして詩集を作ろう。ふふ、どんな風に? 翻訳作業も再開したので、自然科学が少しおざなりになっている。訳本をどうするって? どうしよう、ふふ、版権をとらなきゃね。ふふ、どんな…

信州大学での講義「現代史」

昨日の放送なのでご覧の向きも多いと思うが。ソヴィエト(評議会)連邦共和国から、今のロシア連邦共和国への歴史にはわたくし興味が薄く、また世界のあちこちでおこる紛争を、不審に思いつつもただぼんやり眺めていたのだが、そーだったのか、と思わされた…

先日の御婦人の兄上のお話

彼は、お名前も存じ上げないので、彼は元気な質であった。 病院とは縁遠い生活を五十五歳頃までおくった。ふと口の中の、上あごになにか舌先に触るものがある。 いつまでもひっこまないので、まあ行ってみようか、くらいの気持で病院に出かけた。もちろん、…

聞雑誌テレビ情報が手に入らないので、直に聞いたことをまとめてみようという考え

K夫人、70歳ほど、肥り気味、ふっくらした笑顔、脚の爪に硬化あり: 彼女の夫、元気で飲み食い盛んだったが、退職後糖尿病の治療薬をきっぱりやめて、一日1400Kcalの食事、運動という生活に切り替えた。その結果、ほとんど常人なみの血糖値。えらい人…

混乱しながら考え考え

房総半島に引っ越したので、更級日記を寝しなに読んでいる。 作者は小生のここ、終の住処のあたりに追い育ったらしい。文学的な価値はしらないが、ともかく書いておいてくれたことは千年の昔の事実ではあるので興味深い。それにしても、14歳の、かなり教養…

ちょっとまた冒険、新しい切り抜き帖を始めるにあたりひとくぎりつけるための最後のページ

科学的真実とはある意味無関係な、人間社会的心理的情緒的真実の光がひらめいたことに感謝しよう。 ひとつは、子との絆を信頼すること。 ひとつは、神の創造は人間に関して失敗であったが、イエスキリストがそれを謝罪するために来たこと。 その心を汲むこと…

わからないまま65年

第二次世界大戦の日本人戦没者数を厚生労働省にたずねたそうだ。 総数 310万人 このうち軍人軍属230万人 うち外地(沖縄を含む)での死者210万人(このうち餓死者140万人)残り民間人80万人 うち外地(沖縄を含む)30万人、戦災死没者50万…

自然科学の歩み、地球社会の混迷

テレビのnatiogeoとかの科学番組も文明史的にいよいよ佳境を迎えてきた感がある。 自然科学は化学だったり、数字だったり、筋道がすっきりしているので人類の良き面が発揮されているように思われて好んで拝聴している。 装置が進化すればする程、宇宙の奥が…

strange matter??!!

この物質世界の真実のかけらを、死ぬまでにできるだけ知りたいと思って日々眺めている。どこまで人間が、人間社会が動いて行くのか、理想に向かうのか破滅に向かうのか、見当をつけたい。 と言っても好奇心以外の何らの意味はないし、全体に意味を追加するわ…

チョコレートを食べながら

特に心に残った記事を思い出さないので、 桜が白雪のごとくに降る午後3時を楽しむことにした。 これを書いている小生の後ろ側がガラス戸である。 従って外の桜吹雪が見えている訳ではない。 この部屋にこうして小生が座っている正面の壁には、おおきな鏡が…

いくつかの新しい言及にぶつかった

日本居住福祉学会というのがあって、早川和男さんと言う人が, 「住まいの貧困」という概念を主張している。 「住居は人権である」子供や高齢者にとっても住まいは生活を支える基盤である。政治によって,持家にかたより、公共住宅の供給は最低限に押さえら…

新聞の印刷技術の向上は庶民には名画鑑賞の機会を提供してくれる

などとは、実は自分としては情けない話だが。 それにしても、時間があると思ってコーヒーを飲みつつ書き始めてみたら、手順を間違うは、ミスタッチを正そうとして同じミスタッチ、消そうとして被害甚大、新たに書いてもまたミスタッチ。きのうの頭痛の名残が…

都市で新たな人の縁「自宅や事務所で 住み開き」

私家版マスメディアの一項目、社会で支えるにぴったりの記事にであった。 アサダワタルさん、有り難う。この概念が実際にどんな役割を果たせるのか共に考えてくれて。 自宅や個人事務所をさまざまな人が集う空間として解放する取り組み。事例の一つ: 谷町空…

仕事が減るので、ちょうどこの前、考えた、何か習いたい?

その1:リンパマッサージ師になる講座 血管から漏れ出た水分は、そこらへんに張り巡らされたリンパ管へと流れ込む。まるで野原の小川のように。 次第に大きな川になり、ゆっくりと、重力に逆らって筋肉の助けで遡行していく。 頭からは、耳の横などに集まり…

田口ランディさん、作歌

2000年に、「コンセント」でひきこもりを題材にした。 犯罪者について書いている。社会はある幅を持った一律の体制であるので、そこからどうしてもはみ出ることになった一群が出現する。 云々。 プラス、家庭や社会環境がかなりそのための影響を与える。…

「誰も見捨てない社会に」という社説を読む。

社会保障の思想を変えよ。 従来の日本的な家族思想の中で、子育て、医療,介護を家族内の事象として処理したがる。 そこでは夫婦がそろっていても、役割に縛られている。 実際は、そんな形の家族は少なくなってしまった。 それが悪いという訳ではない。 夢物…

Dr中川がからだと宇宙の関係を話す

緩和ケア診療部長だ。いわば我々の最期に責任を取って人間らしく死なせてくれる役目を背負った奇特な人である。 人体の6〜7割を占める水の分子、その成分である水素は最も小さい原子であって、137億年前の宇宙誕生の直後にもうできた。 酸素,炭素、以…

大晦日から元日への夜、満月が月食しながら高空に、見上げれば首も折れそうな中天に輝いていた、あれはリアル?

晦日(みそか)とは新月つまり月が見えない日 太陰暦を使っていた頃,月末はいつも新月であった 大晦日も勿論新月であった。しかし、太陽暦を使う現在、たとえばこのまえの大晦日は何と満月の有様だった。1、ドジを踏み悩みながらも一緒に成長して行くリー…

いっときも無駄にしまいと生きる、そんな血筋?

風に吹かれて,黄砂も混ざって、ふと思いついた結果だが。 そういえば、 貧乏性,という言葉もふと降って湧いた。 向上心、と昔は表現したりした。 退屈を恐れる、というのではなく、退屈を知らない。 亡父も老母も、多分弟もそうだ。 そうか、手に入れたい…

人体は日々入れ替わる、栄養摂取などにより。これを意図的に人の意識に及ぼすと。

驚かされました。感心しました。 脳も臓器のひとつなので、意識も更新してしかるべきだと。 海馬に記憶が蓄えられているので、一続きの意識を持つ存在であるかのように、思ってしまう。 それは幻影ではないか。正しくないのではないか。 昨日の自分はもう今…

竹中恵美子大阪市立大名誉教授(80)の著書

1990〜2000になって初めて、アンペイドワーク(育児、家事、介護など)が 性別によって偏って配分されている、という画期的な考えがあらわれた。 しかし日本では、男性稼ぎ手モデルが保たれたまま、労働の規制緩和により正規労働者が、 すさまじい勢…

玄侑宗久という作家で禅僧である人物

浅学非才の小生、今回は本当に驚かされた。 禅の修行というのは無になるため、とは聞いていたが こんな考えが背後にあるということは初耳だった。 我々が、西洋文明から受け取った「個人」とか「自分といういわゆるアイデンティティ」「自分探し」 それらは…

[]迷惑とお互い様

海原純子さんという女医さんが、アメリカに住んでいて我々へ考えを伝えてくれる。 勿論、小生得意の「私家版マスメディア」の一環である。 日本では「人様に迷惑をかけるんじゃありません」 というのが定番の教えであるので、他人の思惑が行動の指針になる。…

生まれたからには死ぬまで生きるって訳で、現在の健康、過去の経験、未来への興味というカテゴリーが基礎となる。

などとまた、甲斐のないことをとりあえず書いてみる。 夕べはテレビで、 太陽風つまりオーロラの原因である太陽から吹き付ける磁気嵐の情報に接することが出来た。 地球は、鉄が中心に固まって存在しているため磁力線が発生して、 そのまあるい磁力線の球体…

Macのためのセキュリティソフトのせいか、ポート443が邪魔をする

8月以来、呪われたかのように、といっても軽い呪いだが、転ぶやら剥離骨折するやら。 3ポンドくらい体重増加したのだが、これがしっかり組織に組み込まれたらしく、 これまでのように減量することができない。ひとついいこともあった。少なくとも、自宅でP…

運命と力量は本人の感知せぬまま by 田辺聖子

毎日新聞に月に一度、聖子さんの鈴を降るような声が聞こえる。 先月は、運命共同体としての同居関係を肯定的に見させてもらった。 今回、このタイトルはなかなか厳しい。 いわく,無名時代の作家志望仲間たちとの楽しい切磋琢磨の生活が 美しい体験として輝…

一日に20分、大の字に寝転がってただ呼吸をする

書こうとすると,それが何だったのか,消えてしまっている、 そんな日々にうんざりする。 誰が言っていたのか,それすら,その人の顔すら思い出せない。 まして、どんな職業の人だったか。 いずれにしろ、かなり多忙な人なのだが,これだけはしているという…

鷲田清一さんが書いていた、都市談義

今から盛夏、というのに立秋とは大変な違いとなったものだ。これはただの呟き。さて、 師とすべき未知の人に遭遇することができるような環境、これがテーマである。 自分を見返り,必要ならこだわらず自分を変革して行く。 たとえば、卑近な例ではいわゆる習…