私家版マスメディア〜logo26のシニアの生き方/老婆の念仏

何が出てくるやら、柳は風にお任せ日誌、偶然必然探求エッセイ

strange matter??!!

この物質世界の真実のかけらを、死ぬまでにできるだけ知りたいと思って日々眺めている。どこまで人間が、人間社会が動いて行くのか、理想に向かうのか破滅に向かうのか、見当をつけたい。
と言っても好奇心以外の何らの意味はないし、全体に意味を追加するわけではないのだが。

最近目立ったのは、細胞の研究のめざましいこと。
やがてクローン人間が必ず出来るし、健康に長生きという願いも次々にかなえられて行くだろう。
優秀な遺伝子の組み合わせの受精卵を育てようという試みも実行されるだろう。


2003年作成のEinsteinものの科学番組を観たのだが、
ただの天才の呑気な人生でもなかったようだ。皆既日食が彼の一般相対性理論の正しさを証明する唯一の手段であった。
計算間違いは見つかるは、戦争が証明の機会をつぶすは、数学者との計算式競争はあるは、やっと証明されたものノーベル賞ブラウン運動の論文に対して与えられた。離婚の時の約束通りに、元妻と二人の息子に賞金を贈った。

アスリートの成果も興味あるところだ。人間がどこまで肉体の可能性を高めて行くのか、は同時に技術の進歩と関係しているのだろうが。
芸術も学問も技術に依っている。生活はますます簡便になるのか、単に贅沢と消耗になるのか。いつまでも経済が人間の関心の的でありつづけるのか。
つまり理想として描く世界では、生活の全てが無料である。
考え方次第ではそんな世界も夢ではないではないかと、夢見る。