私家版マスメディア〜logo26のシニアの生き方/老婆の念仏

何が出てくるやら、柳は風にお任せ日誌、偶然必然探求エッセイ

2007-01-01から1年間の記事一覧

やっと年賀状を投函までこぎつけたこと

この年賀状、というもの出すには厄介至極、しかし元日にこれをもらうのは嬉しい。 今日の新聞に、統計が出ていた。 出すのならメール、もらうなら年賀はがき、だという。 そりゃそうだよね。 これまで小生と、母と別々に出していた(もっとも印刷などはこち…

しばし何の邪魔も無く窓の外をぼんやり眺める。

5時には30分あるころなのに、かなり夕日が明るい。 きのうはこのころ曇り空のせいかすでにとっぷり暮れていたのに。 目の前に竹林があるので、いつも眺めている訳である。 ダチュラはもう枝を切ってしまった。水やり仕事が減った。 「夕日受けきらめきを…

CTスキャンで甲状腺と頸動脈を診てもらった。薬談義。

要するに一年前と比べてさしたる悪化は無い、とのお達し。 医師はこんな言い回しをした。 ただ甲状腺に嚢胞ができていますが、私にも誰にもありますから心配ないです。常用している薬で生活の質が保たれているのなら、それを続けて下さい。 小生「寝付きが良…

中島義道 「死」を哲学する 岩波書店

毎日曜日の仕事は、毎日新聞の書評欄と詩歌欄に目を通すこと。 今朝はまるで知っていたかのように、このタイトルに出会った。 いやしくも人間なら自分という意識を持っているが、(チンパンジーにもその萌芽はあるとしても)誰しも知っていること、いつかそ…

初めて例のはてなスターマークをつけてみたら、どうしてかlivedoorとか現れた。この世界は謎に満ちている。

分からないものは追求しない。 ところでわがiMacではIntego社のセキュリティソフトを買い直してダウンロードとか、曲がりなりにも敢行した。 その後、emailにスパムボックスが現れ、大事な友人のメールを片っ端からそこに放り込んでしまうではないか。 何か…

 村上龍「置き去りにされる人々」すべての男は消耗品である

2002年ころに書かれている。 精確な俯瞰的な情報に接することのできる人は、頭のいいらしい人は、是非それをまとめて解説してほしい。 そんな思いから買った。まだ半分ほどしか読んでいない。

 日本人は自分のことわかっているのかな?

ときたま、日本に住んでいる日本人以外の人の意見を聞いたり、読んだりする機会があるのだが。どうしてあんたらはそんなにお気楽に生きている、 何も知らずに、世界のことに興味も持たずに、危機意識薄く、 表面的な感情、社会からどう見られるか、なんてこ…

 魔笛、エリック クラプトン(誰だ?)、プレスリー、この3枚のCDを買う。

さすが神経タフな小生も、ややおつかれ。違った刺激を受けようと思ったのか、自分でもわからない。

 千日回峰行という天台宗の荒行について書いたところ!

今日は珍しく時間がありそうなので、小生もネットサーフィンなりしてみようと、あれこれ触るうちに、はてなのトップから、天台宗荒行で検索をかけてみることになった。 すると第1頁目の一番下に、すでにこのブログが登場していたのには驚いた。他の2、3の…

 例の「かぐや」の快挙にまだ影響されているのか?

竹取物語という背景を、我が家の前にある竹林がたえず思い出させるためか、こんな定型の詩を書いた。伝はりし竹取の悲話今様は三人(みたり)手を取り眺むる地球

 かぐや姫がはるか彼方、暗黒の荒涼たる月上の観察を、中継して送ってくれる。

まさに天然観察だが、自分が観察する訳ではない。 軽薄小人としてこれには少々興奮させられた。地球の出、地球の入り!! そう言えば昨夜は、繊月だった。不思議な感じだ。月は地球とは兄弟関係らしいね。 重力とは不思議な力だ。 かけらを集めに集める。大…

 ダチュラ! そうか華岡青洲がらみのいわば毒!

小生にはほとんど新情報、なぜなら忘れていたので。 しかし、うちのあの豪華な花の森のことなのかろうか。確信はない。 折角なのでもう一枚写真を。

ダチュラという植物の花圧巻なり

ここ十日ばかり、気も狂わんばかりという心理状態で、ダチュラあるいはエンゼルトランペットの回りをうろついている。 最初、豆のような緑の形が枝から発生する。それはみるみる長く、ふくれていく。 うーんと15センチくらいにもなると、先には次第に皺が…

 天台宗荒行

例によって、参照すべきものが手近にないので感想のみの記述。 数年前から現在も、数年後にわたるまで、峰々を駆け回る荒行に取り組んでいるという、32才くらいの僧がテレビに出てきた。 その時点から九日間堂にこもり、飲まず喰わず寝ず、横にもならずた…

もうひとつの小生にとっての新情報。

目下のご時世で大問題となっている非正規社員(こんな言葉だったかどうか?)の状況は、アメリカでもヨーロッパでも存在しないものであるらしい。ひどい取り扱いをうけているということだ。非人間的だということだ。

そういえば、最近の新聞のエッセイに、日本の女性の間で加熱している肌のアンチエイジング行為について鋭い批判が見られた。

すべすべもちもちの若い肌のみに価値があるかのごとくに。内面の成熟とは関係ない表面の若さと幼稚さだけ。 これは一種のセクシャルハラスメントといえる。社会による、マスメディアによる価値観の押しつけ、女性自身が実行する人形化行為。 表面的な価値を…

旧交を暖めるの話 

やたらと時間に追われているが、充実していない訳ではない。 こんな風に書き出してはいけないのだが、それはわかっているが、毎日何をしているのか、ザウルスに記入してはいるものの、風に吹かれているような感じだ。 親友ともいうべき人物と、20年ぶりに…

 たまたま目についた俳句のブログをクリック、

ひんやりとした感覚の俳句が並んでいたので、とても心惹かれてコメントしてみる。俳句はまるで作れないのだが。

 強制連行の朝鮮半島出身者の、名簿を浜松の研究家が作成した。

死者7750人の名簿をこつこつと作成した方がいると、毎日新聞一面に掲載。しばらく前のことだ。 小生、こう見えても?いつもひっかかっていたことのひとつである。 横田さん初め、拉致被害に遭われた方々、そのご家族の苦しみをリアルに想像できる。共感…

[死生談義] ペインクリニックについて

今年始めからすでに半年以上、老母はペインクリニックに通院してきた。 痛みの症状の原因は、簡単に言うと背骨のひとつひとつが老化のため潰れたことだ。正しい形を保てなくなってひしゃげてしまった背骨。 そのために背骨の左右から体中に配信されるべき各…

エコロジー対策、雲泥の差

ドイツ国首相メルケルさん(女性)が来日、京都で環境会議があったとき、ふと気になったこと。 日本側の参加者の、まあ各界の偉い人々が彼女にこれ幸いと「もったいない」精神を語ったそうな。みんなは、もったいない精神に彼女も同感だと信じて疑わなかった…

河合隼雄最新の「人の心はどこまでわかるか」と米原万里「愛の法則」と短歌雑誌と毎日新聞とを交互に読む。

引き込まれて読み進み目下進捗第一位なのは、河合せんせの苦労話。日本人と欧米人との人格形成上の相違を読み取る。 万里さんの初めて読んだが、男女の相違を進化生物学?のようなフィールドで語る本とみえる。つまり小生もよく愚考するような内容であった。…

インターネットの散歩、実際は動画でねこの生態を夢中で見ていること甚だしく多い。

以下のごとく、定義を余りにも拡大してしまうと、言葉そのものを使う必要もなくなるのかもしれないのだが、小生にとってはネットの海をただようのも天然観察のひとつである。 人間の営為も、無垢な天然である。ーーーこれはまずい。おかしなことを書き出した…

8月も最終章に入ってきた。今夜はどうも満月のようだ。

毛利さんによると、宇宙飛行士の、金星のそばに宇宙ステーションが見えることもあるそうだ。金星より明るく。 そうそう、音楽。今日はまた、少し気が大きくなって、大きくなる理由はむしろないのだが、小さなレコード屋さんで、そこには老年の夫婦らしい人た…

庶民一人一人のエネルギーの発現されたものは普通、雲散無死して誰の記憶にもとどまらない。

第一発現するチャンスも、それを他の人々に知ってもらう機会がなかった。そこで代表格の人々が、研究、出版やら出演やら、演奏やらして人類の財産を積み重ねてきた。 これまで名もない人々の言をも集めるようなシステムはなかった。これまでは。などと。もう…

10分くらい時間があると思っていたら

貴重な時間を、はてなの中で迷子になって、うろうろ。もうアウトだ。あせるほど間違えるし。 ひとつニュース、古い友人と連絡がとれそうな気配。同性。自分でもあきれるくらい嬉しい。おかしいなあ。 もうひとり、ふたり、連絡し合いたい友人がいる。どうし…

一日15分程の読書,おつぎは 「黙読の山」荒川洋治である。

これは毎日新聞の受け売りで買った。詩人の随筆集だが、随筆も詩である、というふれこみである。この主張にはおおいに賛成だ。あれこれの局面で,文学作品も,あるいはその一シーンも、その一表現も、まるで歴史の中の事件であるかのように,引用され,理解…

前回の「生物と無生物のあいだ」は実に示唆にとんだ本だった。

しかも、これは!と身を起こして読み始めた翌日に、毎日新聞書評頁にやっとでかでか載っていたではないか。小生の勝ちだ。いつもはそこの頁をあてにして読んでいるので。 そして最後に著者の福岡さんがいうには、生命のシステムは外見的には柔軟に障害に対応…

原子はなぜ小さいか、というのは逆説的な質問であって、たとえば人間は大きい必要があるのか。

最近のお休みなさいの本、生物と無生物のあいだ、というのだが、夕べはなかなか眠る段にならなかった。 筆者の福岡、とか言う人の名文もさることながら、こんな「生命」の定義を始めて知って何故これまでこのことを聞き知る機会がなかったのだろう!! と叫…

猫の動画をユーチューブで見させてもらった。

いやあ楽しかったのなんのって。これを人生の悦楽と言わずして他に何を?という。 人生の途中から、末の息子のととろ好きにつき合ううちに、小生も猫バスに魅惑され、ひきつづいていわゆる猫派に。 一時間以上眺めたので、もう目もショボショボになってしま…