2007-01-01から1年間の記事一覧
わが老母、先日85歳になりました。背骨が恐竜の背びれ(!)のようにごつごつ曲がりくねっています。5秒と立ってはいられず、くねーっと前屈してしまいます。おはしや絵筆以上の重さのものはもう持てません。神経ブロック注射のおかげで、痛みは薄れてきま…
吹かれてる風船かずら種みっつ神の織りたる青き小さき葉 哀れな場所に植えたものではある。小生何といっても英国風庭園派である。 自然と人工のちょっとした触れ合い、という心持ち。というか、実はちょっと怠け心。自然よ思うままにやってくれ。
寝付くための、本を開く気になる程には面白くて、しかし夢中にならない程に地味な内容で、やがて眠たくなる程に難しく、翌晩にも続きは覚えておるので頭の余地を占める価値あるほどの情報を提供する、プラス、ひとに告白しても偉いなあと言われる、そんな寝…
聞き始めた彼女の歌、小生この手のジェイポップとかは勿論ただの観覧者(こんな言葉あったとは、変換されて驚く)なのだが、上のようなちょっとした興味からCDアルバムを借りたものだ。他の歌手はそもそも借りたことはないが、これは素晴らしいよ。まずはア…
場所はどう決定するのかな。 絵が大きすぎるのかな。これでどうだ。 これでよさそう。
宮城マリ子という永遠の少女のような女性が、生まれてはきたものの行き場のない子供たちを引き取り、そればかりでなく絵を描くという喜びを共に分かち合うようになった。 40年にわたるその行為を「まるで命じられたみたいなの」とふくよかな唇で語った。 …
例によって超能力を持った人物がいて、地球に未練たらたらのそれらの霊を光の方に向かわせるのに成功した。光の向こうには何と彼らの愛した人々が待っている。呼んでいる。喜びに我を忘れてみんな光の世界に入って行った。めでたしめでたし。 というところで…
最も表面にあるものをとりあえず捕まえる。最近の意図:このブログの名称を少し変えたい。試してみよう。
竹の林が急に枯れそうになってきた。ここで写真でも掲載できるといいのだが。見渡す限り新緑であるのに、若竹はみずみずしく青空に突き刺さって行くのに、竹の葉、すなわち笹は黄色くなって風に吹き飛ばされる。この現象が俳句の季語、竹の秋なのだという。…
スケジュールの鬼である小生のザウルスには、自分をカテゴライズする、というタイトルのメモがある。なかなかこれがはかどらない。 やはり自分の枠組みがしっかりしていないということか。骨組みが。 それはさておき、歯周病というのはかなり危険なやつらし…
砂の上の薄い膜にすぎない草原、モンゴルのはてしない草原が、たかだか十数年で砂漠化した。 そのなりゆきはこうだ。遊牧民族をもっと有効に働かせようと、どこかの政府が思った。というのも、先進諸国では柔らかな羊の毛が、おおいに好まれるからだ。各家族…
この作家は僧侶なので、現実の死やそれをめぐる現象を知っている度合いが高いかも、なんて思って、例によりある意味ミーハー気分で手に取った。 脳の中で時の流れを我々は上手く取り繕ってまとめている。現実をいわゆる時間軸に従っているものとして受け入れ…
自分のその声を聞いた。 しかしそういうわけにもいかない小生ではあるので,ビタミンB剤にブルーベリー錠、血圧調整にいいという特保のサプリメント、膝の摩耗した軟骨を補うというナントカなどさっさと口に放り込んだ。大事なのはメバロチン、この薬はコレ…
新着日記のなかの、さるおばあさんの写した花の写真を拝見しに行ったところ。 そしてたしかに、ログインする合図は見つからず,ログアウトという手段しかあとはないらしい。この編集ページも使い勝手が違う。それは当然と言えるけれど。 とりあえずスタート…
例の、しゃがれ声のタレントさんがそう思って,自分の娘に命名したという話を知っている人は多いだろう。なかなか言えるものではない。とりわけ、彼のように、タレントがあり事実成功者である人物があの軽薄そうな言動からは余り想像できない要諦を見抜いて…
面白くもない近況である。爪を少し尖らせてちょんとつつけば一応すむことではある。嘆くまい。
小生これに関心がある。全く変な進化だ。退化か。本が出たらしい。毎日新聞の解説を読むと、あまり期待は持てない内容のようだが。ちょっとつけたし。
残り時間が少なくなった。4年前から耳が変で,当時も複数の耳鼻科に行ったりしたが今回,あまりに耳の中が反響するのでまた行った。また同じ結果だ。なにひとつ内耳にいたるまで問題は無い。普通は,雑音は無視することができるのだが,その能力が何かの原…
実は今を去ること十日にもなろうか、もう思い出せないけれども、何か理由はあったと思うがピアノ曲を聞こうと思った。そうだ、ショパンの作品に対する興味からだった。具体的には分からないが。 バスに乗って、CD屋さんでしゃがみ込んで見ていると、いわゆる…
自分の中からだらだらと流れ出て来るものはたくさんある。書いたからといってどうなるわけでもないが、そういえば、今日の毎日の川柳欄は政治色だけで面白かった。熊本出身の大臣これだけ民は見抜いているのに、流石に鉄面皮だ。どうだろう、権力者に抵抗し…
キリスト教とは「イエスに人間の本質と可能性を見、イエスの生死に学ぶ宗教」と見なされるべきではないか、とある教授が提案した。 その教授の言う意味とは違うかもしれないが、数年前、ある瞬間、小生の脳裏にある認識が降り落ちて来た。たとえ妄想であれ、…
昨今の情報。1980年代に入ってから、アスペルガー症候群なるものをアスペルガー医師が認識し、概念として固定させた。これに関して、愚考した。ヒトの頭蓋が産道の大きさに比して危険な程大きくなりすぎたことは、もっと真剣に考察されるべきではないか…
NHKの番組である。本来は今の韓国出身である人々も、差別に満ちた日本社会から逃れ、希望を持って渡って行ったそうだ。その結果は今ではかなり知られるようになった。命がけで再び日本に帰って来ることのできたいわゆる日本人妻に対し、日本の受け入れ態勢は…
総コレステロール値120以上をもって服薬の仕儀となるのは、特に中高年においては必ずしも正しくないらしいと昨今読む機会が多い。値140の人々の方がむしろ元気で長生きしているという結果を踏まえての意見である。しかしながら、そもそも悪玉コレステ…
毎日新聞を毎日楽しみに読んでいて、これがなかなかの情報源なのだけれど、受身の読者であることには留意しておくべし。ところで、連載小説の西遊記のこと、三蔵と悟空の主従関係にかなり感情移入して読んでいる自分を、おかしいとは思っている。大部分の人…
そこには気持ちのいいリラグゼーション室がある。書棚から、新しい分野であるこの手の治療法の解説書の一冊をざっと読む。 効果が現れる仕組みは、交感神経のプロックにある。患者は痛みなどのストレッサーによりすっかり緊張してしまっている。つまり交感神…
今日は、脇に置いた小さいとても小さいリブレットというノートパソコンを、よたよたとこれが立ち上がるのを待つ間、ちゃらっとここに書こうと思っていた。はてなのトップページから今さっきまで評判の日記を、拝見させてもらったり、はてなブックマークに今…
恐らくその影響だと自分に言い聞かせた。今朝の夢の記憶だ。語ってもいいが、その必要もない。突然時間になった。今日は多分これで終わりである。
しかも電気が通じていた。夜が明けて、そしてザウルスは真っ黒な顔をして無言。 頭の中も真っ黒になってしまった。この一週間の喜びが台無しになって、しかも即、修繕に持っていかねばならず、自分の間違いなので保証もきかず、時間がそもそも無いのに。 し…