私家版マスメディア〜logo26のシニアの生き方/老婆の念仏

何が出てくるやら、柳は風にお任せ日誌、偶然必然探求エッセイ

昨日、またもやペインクリニックに出かけた。

そこには気持ちのいいリラグゼーション室がある。書棚から、新しい分野であるこの手の治療法の解説書の一冊をざっと読む。
効果が現れる仕組みは、交感神経のプロックにある。患者は痛みなどのストレッサーによりすっかり緊張してしまっている。つまり交感神経亢進の影響を生理的にもろに受けている。これは免疫機能を弱まらせる。心理的に追いつめる。普通はあれこれの症状をおさえるために、あれこれのくすりが使われるのだが、ここではこの順序を逆転している。
直に交感神経をなだめる。(具体的な処置はまだ読んでいない)体の生理的緊張が解ける。生体が本来持っている機能が活性し、心理的にも不安やうつ状症が自ずから静まっていく。あとは改善へと転がっていく。
以上最新の小生の知見紹介でした。