私家版マスメディア〜logo26のシニアの生き方/老婆の念仏

何が出てくるやら、柳は風にお任せ日誌、偶然必然探求エッセイ

2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

免疫細胞の働きを活性化する

本題に入る前に、何日か前、昔の国鉄と今のJRについて気軽に書いてしまったことを、撤回とまではいかなくても、考えが無かったと反省している。例のJR福知山線のとんでもない事故、その被害者の方々、その原因の背景に在るらしい陰湿な人間構造、その後の不…

発狂小町というはてな日記にであう

どういう仕組みなのか不明のままなのだが、2007年に「トピックを立てた」ある細君の訴え、というか相談に対して、数人の人が思うところを書く、それにトピ主が返事する。公開自由身の上相談会とでもいうか。おもしろいことに、彼女の夫君も同じくトピ主…

アセトアルデヒドは危ない。

アルコールは肝臓で分解されてアセトアルデヒドになる。これが健康のためには厄介な存在なのだ。 分解する酵素は、ALDH2というものだが、働きの強さは、遺伝的に3つのタイプに分かれる; トラ型、5割もいる?!つまり分解能力が高い。 サル型、4割。飲め…

JRはなぜ変われたか、という本を知る

新聞の今週の本棚のページで、少し前から興味を抱いていたこの本の内容に初めて接した。 気楽なトーサン、という感じで。それにしても、旧国鉄の民営化がこんなにうまくいったのだとは! 巨大な親方日の丸の組織がいくらか小規模になって、自己責任。 しかし…

茂木健一郎氏のクオリア、つまり思考の補助線

昔、といってもたかだか20年来のことだが、 養老先生、中村桂子生命誌研究館長、立花隆さん、ドーキンスさん、柳沢桂子さん、などの本に導かれて 今、茂木さんのいる場所を知らしめてもらっていると、思う。 脳科学の研究の意味をレヴューしてくれる人は貴…

花狂いは何故だろう

花は人間のために咲いているのではないのに。 うたさえも唄いたくなる。 時よ止まれ、と言いたくなる。 何故にこの美の認識? この性向がヒトの進化に何かの利があったのか。 いくつかの小川の記憶緑なす野はなだれゆく光る流れへ 飽き足らぬツグミの叫び花…

「YK、つまり不毛な空気感染」に負けないためにはどうしたらいいか。

前回に続きこの問いから始めたが、実は肝心の斉藤環先生の答えが頼りない。 まずは、自覚するべし、「誰もが空気感染を免れ得ないこと」を。 自分の判断の背景にある「文脈」を理解することにより、空気に対抗するメタポジションを確保することができる。 成…