発狂小町というはてな日記にであう
どういう仕組みなのか不明のままなのだが、2007年に「トピックを立てた」ある細君の訴え、というか相談に対して、数人の人が思うところを書く、それにトピ主が返事する。公開自由身の上相談会とでもいうか。
おもしろいことに、彼女の夫君も同じくトピ主として、うちの奥さんはこんな女で、とか相談している。
お互いに知らないまま、離婚の一歩手前までいって、何とか話し合いをもち、急場をしのいでいる模様だ。
テーマは、双方とも過激に働いている夫婦における家事分担をどう考えるべきか
これは小生にも非常に気になるテーマである。
男女役割についての社会の通念プラス、現在の職場環境プラス、女性の社会進出、という流れから見て、すべての家庭で問題が先鋭化するのも当たり前である。
死ぬほど働かされて、家では家事を巡って夫婦の危機とむきあう。
相談に乗った人々が、ふたりの思いやり、を大事なものと見なしている。
それはそうだが、思いやりですまないほどに、「家事は女」という通念は浸透しており、一方、職場はますます過酷である。
日本はいまだにひどい状態だと言わざるを得ない。