私家版マスメディア〜logo26のシニアの生き方/老婆の念仏

何が出てくるやら、柳は風にお任せ日誌、偶然必然探求エッセイ

免疫細胞の働きを活性化する

本題に入る前に、何日か前、昔の国鉄と今のJRについて気軽に書いてしまったことを、撤回とまではいかなくても、考えが無かったと反省している。例のJR福知山線のとんでもない事故、その被害者の方々、その原因の背景に在るらしい陰湿な人間構造、その後の不手際、などなど決して無視するべきではなかった。申し訳ありません。数人の読んで下さったみなさま。


気を取り直して!
小生、4月のストレスから年甲斐も無くトイレ問題が発生し、ったくと、思っていたら、こんな記事が。


最近よく言われている「笑い」のストレス効果。
効果があることは、NK(ナチュラルキラー)細胞という体内の免疫細胞の実験の結果から確からしい。
笑いの後はその活性があがるという。

人体に侵入する異物に対し、あるいはがん化した細胞に対し、マクロファージとか好中菌などとともにNK細胞も破壊活動をしてくれる。
自分を免疫で護ってくれるNK細胞は、しかし、ストレスがたまるだけで働きが弱くなる。


昼夜逆転の生活、喫煙、運動不足、悩みを抱えやすい人、過労、睡眠障害
まあ同じみの悪習慣だ。一方、
よく眠る、働きすぎない、適度に運動する、同じみの対抗策だ。

ここにもうひとつ、簡単な方法として
乳酸菌!!
ぼうこうがんで摘出手術の後も、再発率を抑えてくれる。


こんな効果はどうも、腸内細菌のバランスがよくなる、という理由らしい。
しかも実は、免疫細胞の半分以上が小腸に集まり、異物などを撃退する抗体の多くは小腸で作られる。

最近の発見は、乳酸菌の中でも「プロバイオテックス」という生きた微生物だ。

我々は一人であって孤立無援はない。無数の微生物と共に生きているのだ。