私家版マスメディア〜logo26のシニアの生き方/老婆の念仏

何が出てくるやら、柳は風にお任せ日誌、偶然必然探求エッセイ

生物の心身

最近とても眠りが難しいが諦めていた。

ためしてガッテンからの剽窃。1 夕方ごろの体温が高く、しだいにそれが下がってきたころ寝入り、 そのまま下がり続け、明け方が最も低く、覚醒後の体温が寝入ったときより0、5℃低いとうのが理想の睡眠のため体温曲線である。2 以上が尋常な体温の推移で…

断片的知識はしばしば人を誤らせる

もちろん、日本人の一人として健康に長生きしたいと思うので、偶然に目にした健康情報は大切にしまっておき、出来れば実践する。ところが、あろうことか たとえば 鉄分が少なくて貧血になることは、よく聞く。だからほうれん草、鶏の肝、赤みの肉魚などがん…

私家版マスメディアだということを長く忘れていた! とりあえず忘れないうちにかき集める。

まず、活性酸素。 細胞の中のミトコンドリア、独立した細胞膜をもち、母親からそっくり遺伝される。 その中では生物に必須の条件であるエネルギー生成が行われている。 生体はこのエネルギーでまかなわれ、運営されている。 エントロピー(破壊度、乱雑度)…

これという活動もしないのに、時のみは素早く流れて行くことだ。つまり細胞の異形化がすすみ、免疫細胞の対処がまにあわず、いわゆる癌に浸食されて行くということである。

珍しく、また幸運にも書くべきことにぶつかった。 例によりアバウトなまとめではあるけれど。 がん細胞を植え付けたねずみの実験で、稀に癌がきえてしまうことがあるのをある学者が偶然に認めた。何十年も前の話だ。 この仕組みを解明しようと、十年にも渡る…

脳活性化の仕組みを分子レベルで解明

運動や学習により、脳は刺激を受けるが、このときに神経保護作用のあるホルモンが血液中からとりこまれる。 そのホルモンは「IGF1」という名前だが、普通ホルモンは脳の「血液脳関門」という防御システムをくぐり抜けられない。 「IGF1」は他のタンバク質と…

夏の疲れを取るには肝機能を高める

昨日、書いて下書き保存したはずなのに消えていたこと、 やれやれ物好きなことだ。Lーシステイン(大豆、鶏肉、穀類、全粒粉パン、柿、はちみつ) オルニチン(しじみ、キハダマグロ、ヒラメ、チーズ、パン) クエン酸(柑橘類、梅干し、酢) がんワクチンダ…

生物のあり方を人間が問う

科学のデータの意味を、言葉で語る事が出来たとき、いわば科学の出口ができる。 動的平衡、と言うシンプルな言葉で生命の真の姿を言い表した時、納得し幸福な気持になる。 しかしそれに対し人間は何も出来ない。それはある種の諦観であるが、そういう生命の…

心身症コラム2

ストレスに負けない、その人なりの新しいライフスタイルを確立しよう。 自律訓練法、交流分析、認知行動療法がある、ということで まあ既知の情報ではあった。 ーープラス次の情報ーー ストレスや感染などを受けて、生成分泌されるタンバク質に サイトカイン…

からだと向き合うというタイトルで「心療内科」が論じられている。

心療内科は心身症を診る専門の科である。で、心身症とは何か。 いろいろなストレスから身体の方に症状が表れてきた「ストレス関連身体疾患」である。 さてその重要なキーワードは 失感情症、失感情言語化症(アレキシサイミア) 意味は、自分の内的な感情へ…

ロボットが上海万博でフルートのようなものを吹いてみせている。

生体ロボット人間の内部では、どんなプログラムがはたらいているのか。余談:テレビドラマ「バトルスターギャラクティカ」という人類の未来だか過去だかわからないような宇宙戦闘もの テーマは、人類(アメリカ人そっくり)が作ったロボットが反乱を起こし、…

珍しく社会的な内容、デフレの意味、民主主義の意味

迷走する鳩山政権の財務省政策ブレーンとなった某大学の先生、小野さん:デフレ日本は「先進国型の成熟社会に入ったにすぎない」 衣食足りた成熟社会が目指すべきは「生産力ではなく、快適な生活。既存の枠に収まらないモノやサービスを」 「日本はおなかい…

全地球凍結2700万年間

これについて、かなりはっきりした研究結果がでてきたらしい。 テレビで教えてもらったこと。36億年くらい前に(数字はうろ覚え)海は存在し,大陸は一つしか無く、たくさんのバクテリアのみが海中に生きていた,そんな頃。 最初の原因は、明白には言えな…

讀賣新聞やデイリーヨミウリに掲載されている3D画像にはまって

さて、大体に置いて新しい物好きで軽薄な小生, これにはまったのは大分前だが,これを覚えていてくれた隣人がいて、 どっさり切り抜きを下さった。歓声を上げましたね。 15枚くらい見た。発見した。ちょっと目が変になる。乾く。 今日の傑作:スイカ畑(…

いくつかの新しい言及にぶつかった

日本居住福祉学会というのがあって、早川和男さんと言う人が, 「住まいの貧困」という概念を主張している。 「住居は人権である」子供や高齢者にとっても住まいは生活を支える基盤である。政治によって,持家にかたより、公共住宅の供給は最低限に押さえら…

虐待は脳にどんな影響を与えるか

悪意や攻撃性に満ちた虐待、のみではない。 子供の育て方に関する無知や無関心、思い込みが招く消極的な虐待もある。これも影響は深刻だ。 しつけ、と称する虐待も多いらしい。ペリー、サラヴィッツという二人の専門家の本である。 「適度なストレスにくり返…

生物が発生することの不思議を追求する人々

よくもうまいこと、一個の受精細胞が分割されて、次第に分化し正しい形をとり、役割を果たして行くようになるものだ。 われわれのほとんどがその幸運をくぐり抜けて、生きているその克明な仕事の謎解き。 たとえば、分子生物学の分野で 受精直後の胚細胞に特…

われわれの意識する世界はこんな前提条件にみちている

「私たちが見ているものは、ある意味すべて過去の姿といえます。 今見ている太陽は8分前の姿といえます。ーー 厳密に言えばすぐ隣の人の顔ですら、わずかですが過去のものです。 30センチ先から光が届くには、10億分の1秒かかるからです。 そもそも、…

リンパマッサージの具体的なやり方、先日の追加

思い出しながらの記述。 要するに、乾布摩擦という感じだ。ただし強くこするべきではない。 空気中なら、布で,水中なら自分の手のひらで,皮膚表面を軽くなでると、リンパの流れはまんべんなく張り巡らされているので、小川から小川へ活性化されていくのだ…

化粧品も日々進歩しているが、日々騙されてもいるのだろう

最近驚いたことは、顔にできるシミ、つまりメラミン色素沈滞であるが、シミ研究の結果である。 紫外線による生体破壊を修復しようと、人体の消防隊が活躍するのだが、残念ながらそのさいに活性酸素という強力な破壊物質が残される。 これを除去できるのが、…

玄侑宗久という作家で禅僧である人物

浅学非才の小生、今回は本当に驚かされた。 禅の修行というのは無になるため、とは聞いていたが こんな考えが背後にあるということは初耳だった。 我々が、西洋文明から受け取った「個人」とか「自分といういわゆるアイデンティティ」「自分探し」 それらは…

[]迷惑とお互い様

海原純子さんという女医さんが、アメリカに住んでいて我々へ考えを伝えてくれる。 勿論、小生得意の「私家版マスメディア」の一環である。 日本では「人様に迷惑をかけるんじゃありません」 というのが定番の教えであるので、他人の思惑が行動の指針になる。…

いつものように知識を世の中から少し拝借する

最近の就寝前読書に、人間の体と脳が必要とする食物の栄養素について しっかり書いてある本を加えた。 自然から食物を得る。6つの栄養素が必要だ。 タンパク質はおおよそ身体の材料だ。 小さなアミノ酸の種類は神経細胞を構築する。 正しい酵素を正しいとこ…

 精神的病状をサイトカインというタンパク質の血液中の濃度で科学的に診断する可能性

昨夜、外から聞こえる虫の音を、 右耳と左耳で比較して聴力をためしていたら、ねそこない、 ハルシオンという睡眠薬をのんで眠った。 大阪市立大学で、発見されたことだが、 いわゆるうつという心理状態,統合失調症,その他いわゆるストレス状態において 特…

田辺聖子さんが書いていた、夫婦談義

よおくお互いに知っている同士が、大きな不満や嫌悪や、或は勿論親密さ,同情などこもごも抱きながら わっさもっさ一緒に生きて暮らしている状況を、彼女は愛おしい、と感じるのだそうだ。 かもかのおっさん、か。この関係の著書を読んでみようか。 聖子さん…

15分間の居眠りの効用、老若問わず

まあ、周知のことではあるが。 起きてから15時間ほどたつと、自然に眠気がさすらしい。 そこで軽く眠る、できれば両足をあげて。 深いノンレム睡眠に入っては逆効果であるが、 夜の睡眠時間に異常がなければ、このお昼寝で、 覚醒し、集中力が増す。 精神…

私家版マスメディアの中心テーマのひとつ

微生物など、自分をクローンして永遠に生きて行くと言う方法は、 遺伝子が丸い輪になっているのでいつまでも分裂できる。 その方法をとらなかったのは、あくまでも多様性を確保すると言う進化上の戦略。そのためには減数分裂をする必要上、紐状でなければな…

珍しく,要はスポーツ情報、ノルディック金

若者が体力勝負のノルディック距離を競り勝った。 日本人だからというのではないが、素晴らしい。根性だ気合いだ自信だ!

耳の奥のかたつむり様の蝸牛

字は間違っている感じがする。 半年以来小生を悩ませている右耳の難聴だが、NHKの番組によると、これが完治する見込みは余りないようだ。 老化、であれば両方に起こる。 それにしても、耳の複雑な仕組みには感心した。 音は鼓膜によって振動となる。 耳小な…

通り魔事件、不差別殺人,誰でもよかった、について遅まきながら

勿論小生の意見ではない。意見など述べることはできないが。 例の斉藤環医師が書いていた。他殺ではあるが,限りなく自殺に近いこと。 誰でもよかった,とは他の誰でもこれをしえた、ということ。 「人々を匿名化する社会システムの中では、もはや犯罪すらも…

見えない視覚はどのように発見されたか

もうひとつの視覚 M グッデイル、D ミルナー 新曜社 見てものを判断する脳の部分が破壊されても、身体の動きをリアルタイムで制御できる。 まずは原初的な視覚運動システムがあり、 しかしヒトはその上に優れた視覚情報を利用するための知覚システムを構築し…