私家版マスメディア〜logo26のシニアの生き方/老婆の念仏

何が出てくるやら、柳は風にお任せ日誌、偶然必然探求エッセイ

化粧品も日々進歩しているが、日々騙されてもいるのだろう

最近驚いたことは、顔にできるシミ、つまりメラミン色素沈滞であるが、シミ研究の結果である。
紫外線による生体破壊を修復しようと、人体の消防隊が活躍するのだが、残念ながらそのさいに活性酸素という強力な破壊物質が残される。
これを除去できるのが、メラミン色素である。
大量に生産派遣される。そしてそれが眼に見えるシミとなる。
手当に気をつけることで、次第に新しい細胞が成長してきて黒い色ははがれて行く。

ところで、この時特に女性は、とにかく美顔が人生の大事なので、あれこれ洗顔、クリーム塗布、マッサージ、また塗布、と限りなく、財力の許す限り努力する。
ところが、その手と皮膚の下の骨の間では、異常事態が起こってしまい、新たにシミとの追いかけっこが始まっている。
つまり、過度の圧力により、血管などに炎症がおこるのだ。
すると勿論、消防隊がやってくる。壊れた細胞を片付ける際に活性酸素、メラミン生成、というプロセスが絶え間なく繰り返される。

結論、洗顔を大量の泡を皮膚に置いて、余りこすらずに汚れ吸収させる方法に変える。
女性諸君、ソフトにソフトにクリームは使いましょう、ということ。

眼の下のくま、も同じ理屈で(原因は摩擦、ストレス)生じるのだが、特に血行が滞り薄い皮膚からそれが透けて見えるのだ。
カシス、という実が効くらしい。それからビタミンE