私家版マスメディア〜logo26のシニアの生き方/老婆の念仏

何が出てくるやら、柳は風にお任せ日誌、偶然必然探求エッセイ

ロボットが上海万博でフルートのようなものを吹いてみせている。


生体ロボット人間の内部では、どんなプログラムがはたらいているのか。

余談:テレビドラマ「バトルスターギャラクティカ」という人類の未来だか過去だかわからないような宇宙戦闘もの
テーマは、人類(アメリカ人そっくり)が作ったロボットが反乱を起こし、ほとんど皆殺しにされた。ここまではよくある設定。
惑星を追われた人々はおんぽろな宇宙戦艦にのり、言い伝えにある最初の誕生の地、地球を探す。
執拗に追いかけてきた人型ロボットはもはや人間と見分けがつかず、人間との子供まで産む始末だ。
サイロンと呼ばれる彼らは再生と複製が可能である。そこが人間と違う。
しかしかれらの一部は、永遠に生きる可能性を捨ててまで人間とともに生きたいと願う。云々。

生体内では、規則性のない「ゆらぎ」が重要な役割を果たしている。
例えば筋肉のたんぱく質分子。
まわりの水分子がぶつかってふらふらしているが、収縮する時には水分子を選び、その動きを利用していた。
ロボットなら、エネルギーを使って余計な動き(ノイズ)を排除し、性格に部品を動かす。
生体はこのノイズを上手に取り入れ、最小限のエネルギーで動かす仕組みを持っていたのだ。

免疫反応も「強すぎても弱すぎても病気になる。さじ加減をしているのは誰なのか。」

そこで分子イメージングという観測方法が役立つこととなるらしい。
たんぱく質の最小単位である1分子を光らせるように細工し、レーザー顕微鏡で観測する。
「人間の創造性やひらめきなど、脳の一番ミステリアスな部分にもゆらぎが使われている可能性がある。」

ブラウン運動も水の分子の動きだったような。。。