私家版マスメディア〜logo26のシニアの生き方/老婆の念仏

何が出てくるやら、柳は風にお任せ日誌、偶然必然探求エッセイ

そういえば久しぶりに中島美嘉、同郷なのでしかも美しく暗いので

聞き始めた彼女の歌、小生この手のジェイポップとかは勿論ただの観覧者(こんな言葉あったとは、変換されて驚く)なのだが、上のようなちょっとした興味からCDアルバムを借りたものだ。他の歌手はそもそも借りたことはないが、これは素晴らしいよ。まずはアメイジンググレイスがひたすら憂鬱に響きだす。しかしまじめだ。

それからお決まりの恋愛歌。宇宙遊泳のような伴奏にのって(乗らずに勝手に)叫ぶ、愛をくれとは言わない。冷ややかであるのに、必死でありったけの心を注ぐ、そんな歌だ。自分の枯れ果てた心に、色々な思いが湧き出てくるのを感じた。少し涙目になった。