私家版マスメディア〜logo26のシニアの生き方/老婆の念仏

何が出てくるやら、柳は風にお任せ日誌、偶然必然探求エッセイ

CTスキャンで甲状腺と頸動脈を診てもらった。薬談義。

要するに一年前と比べてさしたる悪化は無い、とのお達し。
医師はこんな言い回しをした。
ただ甲状腺に嚢胞ができていますが、私にも誰にもありますから心配ないです。常用している薬で生活の質が保たれているのなら、それを続けて下さい。
小生「寝付きが良くなるという、安定剤のソラナックスをずっと使っていいでしょうか。慣れで効かなくなったような気もしますが」
医師「ソラナックスは一日中効いています。あとはデパスということになりますね、これは5時間くらいしか効きませんが」
小生「デパス抗鬱剤では?」
医師「抗不安剤です。抗鬱剤の働きもありますが」
小生「血圧の薬ニューロタンは今の量でいいでしょうか」
医師「それは他の病気も起こさないようにするいいお薬です。血圧上が130ならいいです」
小生「動脈硬化の薬メバロチンもこのまま続けます」
医師「まだお若いですからこうして調整しています。つまり74才くらいまでは薬でね。その後はまあ自然に任すというか」
2時間も患者を待たせている医師は、もうカルテを閉じている。薬は近所でもらうのでしょう?と言われたが、やはり処方箋を書いてもらって、かなりの額を窓口で払った。患者も窓口もかなりあせっている。
そして、わたくし、その処方箋をもらいそこねたのでした。あとで電話したり、電話がかかってきたり。
それにしても脳に行っている動脈がきれいだということ、これは特記事項だ。