Dr中川がからだと宇宙の関係を話す

緩和ケア診療部長だ。いわば我々の最期に責任を取って人間らしく死なせてくれる役目を背負った奇特な人である。
人体の６〜７割を占める水の分子、その成分である水素は最も小さい原子であって、１３７億年前の宇宙誕生の直後にもうできた。
酸素，炭素、以下マグネシウム（元素番号１２）までは太陽くらいの星の内部の核融合でできる。
太陽の１０倍の星の内部の核融合では、原子番号２６の鉄まで作る。
もっと重い元素は、超新星爆発つまり星が死ぬときにできる、ヨード（甲状腺ホルモンの合成に必要）とか、
それに金とか。小生の金への興味はこの点に由来する。断じて経済的な興味ではない！！！