私家版マスメディア〜logo26のシニアの生き方/老婆の念仏

何が出てくるやら、柳は風にお任せ日誌、偶然必然探求エッセイ

2008-01-01から1年間の記事一覧

4本の手足に血圧計を巻き付ける話

あるいは既に経験済みのシニアもおられることだろうが、 医院の廊下に広告してあったので、まあ、滅多にない機会ではあるので、ものはためし、と頼んでみた。 ベッドに横たわる。 手足全部に血圧計がつけられる。心電図もついでに軽く取るらしい。 びっくり…

白百合のごとき君なりき、などと言うが

なかなかに、いわゆる「高砂百合」は楚々とばかりはしていない。 あえて由来は調べないが、台湾の高砂族という人たちと関連しているのではないか。 ともかくよく生えて来る。栄養がないと20センチばかりでも花を咲かせる。白い百合だ。 芽立ちの頃には、天…

もっと読書しなければということで、あったら読みたい本リスト

講談社 「オリープオイル和食」 青木敦子 オリーブオイルは、熱処理や化学処理をしない100%天然の植物油。和食にもぴったり!!ということで。 懇談社 「地震がくるといいながら高層ビルを建てる日本」 デュランれい子 講談社 「一度も植民地になったこ…

カテゴリーをカテゴライズする、という失敗の試み

このブログの自分にとっての意味は、情報源がマスメディアである(つまり実地体験でない)ということを前提に、善悪問わず知っていて意義ありそうなものを集めて、注意を喚起するという行為に過ぎない。 ただし、マスメディアのみが世論を左右する時代ではな…

まず、目の前にあれば読むかもしれない本「図説ドイツの歴史」

石田勇治 (ヨーロッパの命運は、つねにこの国が鍵をにぎっていた!だと。) 確かに、古代ローマ帝国の解体分散以後あの辺の地域のすったもんだを少々なりと把握するには図説でなくては。 時代ごとに図説で。結局CGで動く図説があればな。 なにしろこの我々…

私家版マスメディア、格下げ「私家版あれば読みたい本の情報」

幻冬舎 「凡人として生きるということ」 押井 守 (自由自在であり続けるために、凡人力を磨け! 平凡は悪なのか?若さに価値なんて無い。友達なんて、いらない。失敗をなくすこともできない。でもそれでいいじゃないか! だと。) 幻冬舎 「他力本願」 押井…

[]小生の愛機の機嫌はまだ悪い。何かが悪さしてるのか。

ある期間たつとOSをインストールし直す必要があると聞いた。 一方思い返してみると、J-COM提供のカレンダー機能を使うことにしてから、直後に異変が始まったような。 それでなくてもその後まるで使っていないのだが。 おとといは、Fire Fox がダウンロード中…

いわゆるゲーム、ネットゲーム、などの若者への影響を、毎日新聞が5回にわたり掲載していた。

なかなか憂鬱な雲行きの内容だった。 今日その総括がでていたが、冷静な見方、分析的で建築的な見解を読むことができてフムフムと感じ入った。 人間が、この知力と好奇心と欲望の際限の無さにかられて、つきすすむことは必死である。 特にコンピューター技術…

夕立、という雰囲気のある言葉を余り見なくなった。

今日はとてつもない夕立が降った。実は小生ひそかに雨乞いをしていたのである。 昨日は、入道雲がまさに魔人の形をして天にそびえていたのだが、ついに今日崩れ落ちてきたらしい。植物のためには可。 しかし死者まででたという。私はまたもや災厄をのがれて…

鏡の中左右逆転の謎

新時代の外交とNGO

正社員とワーキングプア 地続きの「働き過ぎ」

日々、営むということ

頭脳年齢70才以上!

15分くらいの時間がある。いつも徐々に書きためておけばいいものを。 こうしていつもぶっつけ本番、頭の中はからっぽでしかもかーっと熱くなっている。 おまけに今日は、とりわけ頭脳年齢70才以上かという状態だ。 というのも特に7月に入るや、典型的な…

長寿の秘密タンパク質、体重の千分の一グラム補給

現生人類は一度1000人までに減った、と書いたが、ひょっとして2000人?

この前とは別の科学番組で、倍の2000人だという。 たいした変化はないが。しかも7万年前のことだという新しい情報も。 火山の爆発の後、数年間、冷却、あるいは干ばつがあったせいだ。この前後にアクセサリー、毛皮でない衣服が使われたと証明できてい…

承認欲求、という新種の言葉がちょうどここらの狭い範囲を賑わしている。

マズローという哲学者だかが、使い始めた概念らしい。 小生もいつも不思議に思っている。 生物は競合している。競い合って一歩でも一ミリでも周囲より優位でありたいと思っているらしい。 自分自身がよりよく生き延びるため、さらにはより良く生き延びられる…

指点字というものが存在すると初めて知った。

10本の指を相手の指に同方向に重ねて、まるで点字機を打つように動かす。 これは聾盲者とのコミュニケーションにとてつもなく役立つ。

老人医療には、世に喧伝されているほどのコストはかかっていない。

これについての事実を是非マスメディアは検証してほしい。これからの政策が将来を決めていくのだから、事実が大事だ。

茂木さんのところにコメントする衝動

毎日、ドンというほど新しい興味深い情報に接する。 最近の白眉はこれ。インドネシアのーー山の火山噴火によって、地球上は氷河期に突入した。 その頃ちょうど、二足歩行と出産困難を克服していた人類は、その時に本当に絶滅に瀕した。 1000人にまで減っ…

町田康の「猫にかまけて」とかいう話にも似て

といっても、小生の場合は有名な猫の話ではなく、 名も無いのらねことの出会いと別れのその思い出を 書いておこうというだけの私的な行為に過ぎない。あくまでも。 そんなこんなで、地球はあくまでも疾走しており、 火星に探査船を着陸させたり、地下深い岩…

養老先生の「逆さメガネ」

整形外科の待合室においてあった「逆さメガネ」を何気なく手に取ったところ、存外に面白そうだったので気軽に買ってみた。現代の世相を論じているのだが、我々の都市化の歴史、 つまり自然の不確定さを克服し「こうすればああなる」という理解できるものに環…

免疫細胞の働きを活性化する

本題に入る前に、何日か前、昔の国鉄と今のJRについて気軽に書いてしまったことを、撤回とまではいかなくても、考えが無かったと反省している。例のJR福知山線のとんでもない事故、その被害者の方々、その原因の背景に在るらしい陰湿な人間構造、その後の不…

発狂小町というはてな日記にであう

どういう仕組みなのか不明のままなのだが、2007年に「トピックを立てた」ある細君の訴え、というか相談に対して、数人の人が思うところを書く、それにトピ主が返事する。公開自由身の上相談会とでもいうか。おもしろいことに、彼女の夫君も同じくトピ主…

アセトアルデヒドは危ない。

アルコールは肝臓で分解されてアセトアルデヒドになる。これが健康のためには厄介な存在なのだ。 分解する酵素は、ALDH2というものだが、働きの強さは、遺伝的に3つのタイプに分かれる; トラ型、5割もいる?!つまり分解能力が高い。 サル型、4割。飲め…

JRはなぜ変われたか、という本を知る

新聞の今週の本棚のページで、少し前から興味を抱いていたこの本の内容に初めて接した。 気楽なトーサン、という感じで。それにしても、旧国鉄の民営化がこんなにうまくいったのだとは! 巨大な親方日の丸の組織がいくらか小規模になって、自己責任。 しかし…

茂木健一郎氏のクオリア、つまり思考の補助線

昔、といってもたかだか20年来のことだが、 養老先生、中村桂子生命誌研究館長、立花隆さん、ドーキンスさん、柳沢桂子さん、などの本に導かれて 今、茂木さんのいる場所を知らしめてもらっていると、思う。 脳科学の研究の意味をレヴューしてくれる人は貴…

花狂いは何故だろう

花は人間のために咲いているのではないのに。 うたさえも唄いたくなる。 時よ止まれ、と言いたくなる。 何故にこの美の認識? この性向がヒトの進化に何かの利があったのか。 いくつかの小川の記憶緑なす野はなだれゆく光る流れへ 飽き足らぬツグミの叫び花…

「YK、つまり不毛な空気感染」に負けないためにはどうしたらいいか。

前回に続きこの問いから始めたが、実は肝心の斉藤環先生の答えが頼りない。 まずは、自覚するべし、「誰もが空気感染を免れ得ないこと」を。 自分の判断の背景にある「文脈」を理解することにより、空気に対抗するメタポジションを確保することができる。 成…

精神科医斉藤 環氏の警告、「空気より文脈を読め」

1月の毎日新聞のコラム時代の風から。 昨年の流行語大賞候補になったKYという言い方、つまりK、空気がY、読めない、という揶揄する言葉がテーマである。 しかし、よくもこんな言い回しを考えついたものだ、流布させたものだ。 急に時間が無くなったので、詳…