カテゴリーをカテゴライズする、という失敗の試み

このブログの自分にとっての意味は、情報源がマスメディアである（つまり実地体験でない）ということを前提に、善悪問わず知っていて意義ありそうなものを集めて、注意を喚起するという行為に過ぎない。
ただし、マスメディアのみが世論を左右する時代ではないが、いまだに無辜の大衆に与えられる「大情報」ではある。

誰に向けて喚起するかというと、新聞テレビを見る暇もなく、仕事や勉学に追われている若い人々、をまず考えた。
しかしまた、できれば世代を問わず、融通無碍の人々と意見を交換したい、ご高説を承りたい、新しい考え方を学びたい、云々のいまだ青っぽい探求欲も確かに自分の中にある。

小生の母親が８６才だが、遺伝子だとか、ネットゲームだとか、宇宙の規模とか、マクロの単位とか、知らないままだったら残念なことだったろう。
本当に、ヒトはこれらの仕組みを理解することを究極の課題とさせられたのだろうか。
多分偶然に生じ、生き残った我らのDNAシステムは、自ずとそこを目指すらしい。地球を壊さない限りだが。