私家版マスメディア〜logo26のシニアの生き方/老婆の念仏

何が出てくるやら、柳は風にお任せ日誌、偶然必然探求エッセイ

1944年以来知られているそうだが、当私家版マスメディアでは新情報とする

(今さっき、一応記事を書き終え、いつものようにお絵描きを添えようとしたところ、ヴァージョンアップしろという指示、これを避けようとして、つまり写真にでも変えようと思って、下書き保存にした。しかし、なんだかへまをしたらしく消えているので、書き直し。いやだな)

しかし、久しぶりの面白いことだったのでやはり記録することにする。
蔵王という山があるが、ほとんどそこに唯一くらいというアイスモンスター現象の、よく見ると、エビのしっぽが積み重なっているような樹氷の謎解きがテーマの番組であった。

水は零度で凍り、100度で蒸発する。
しかしゆっくりゆっくり、静かに気温を下げると零下になっても凍らない。
これが過冷却水である。
しかし、ここに衝撃を与える。ペットボトルの過冷却水をドンと机に置く。

赤外線カメラで(つまり温度を測る訳だ)撮影。
水は赤くなった、つまり温度上昇である。零度にまで上昇する。
とたんに待ってましたと、凍り付く。これで安定状態になったのだ。

樹氷そのものの形成過程を撮影しても、風の吹いてくる方向が赤くなり、気温が零度まで上がり、そして凍り付く。
風の中にある水の分子?が、葉にぶつかった衝撃で零度まで水温上昇、凍り付く。次が来てまた凍り付く。一晩で何センチも成長し、あの姿になる。

おかしな現象だ。