私家版マスメディア〜logo26のシニアの生き方/老婆の念仏

何が出てくるやら、柳は風にお任せ日誌、偶然必然探求エッセイ

生物の進化ではないけれど、地球もいわば進化して我々をも乗せて走っている。

新しい番組が編成されたらしく、一部しか見なかったが、言葉を忘れない為にここにメモしておこう。

太陽ができ、土塊の塊もその周囲を公転しながら、重力による引力により、お互いに衝突を繰り返し、しだいに形が大きくなる。
したがってまずは地球は火の玉だ。衝突のエネルギーで燃え滾っている。
次第に冷えて来る。するとその頃の土塊に含まれていた水素が蒸発し、それが雨になって落ちて来る。
そこでいわば海ができたのだが、この海たるや水ではない。鉄が混ざった緑色のいまだ高温の溶液である。空にはなんらかのとても生物が堪えられないような大気が満ちている。

地下からは火山爆発が起こるようになった。その噴き出されたマグマが固まり、密度が低いので海に浮いて陸地を造り始めた。その下には密度のとても重い石もあった。
すでにその頃の温度で、少ない陸地の浅瀬で小さな生命体が生きるようになった。彼等は酸素を放出した。海の鉄を参加したため青い海が出現した。ここからカンブリア紀という多様な海の生物の時代が始まる。

陸地がどんどん造られ、それらは大きなひとつの大陸になった。砂漠のような死の大陸である。ロデニア大陸といわれる。これが海の暖流を遮る程になった為、地球は冷え出した。地球は次第に凍り始めた。氷は日光を反射し、吸収しないのであっというまに全球凍結となった。(このことについてはブログの始めの頃にすでに触れているのだが)
ほとんどの生物が死滅した。氷は1千キロの高さにまでなった。

この地球を救ったのは火山活動である。こもっていた熱が大陸を分かった。浅瀬にはストロマトライトという海綿体のようなものが大発生し、なんとO3を排出する。
これによって地球上の植物動物が十分な栄養を得て、巨大化した。この時代は延々と続いた。

これをうちくだいたのが、例の彗星落下である。
大分間違っているような気がする。また観てみよう。録画してあるから大丈夫だ。