私家版マスメディア〜logo26のシニアの生き方/老婆の念仏

何が出てくるやら、柳は風にお任せ日誌、偶然必然探求エッセイ

超伝導、というのをふと思い出したが、電子の自転を利用して絶縁体で電気信号伝達という、とんでもないお話

電気を通さない「絶縁体(たとえばゴムとか?)」の物質に、電気の信号を通す方法がみつかった。
この意味は、エネルギー消費量が格段に減る、ということである。

つまり金属や半導体電流を流すと,電子の移動に伴い発熱してエネルギーが失われる。
ところで、磁気発生のメカニズムは、電子の自転スピンによる磁性体が原因である。
最近わかったのだが,電子から電子へスピンは次々に伝わるのだ。これはスピン波と呼ばれ、このスピン波と電流は交互に変換出来るのだ。2006

さてこれまでIC(集積回路)チップでは銅線が使われている。
その中へ信号を入力し出力させるのだが、電子は同方向に動く、つまり電流が流れる。

ここで磁性ガーネットという磁石である絶縁体を用い,両端に白金(プラチナ)の端子を取り付け、片方の端子に電流を流した。
すると電流が,白金と絶縁体の境界面でスピン(磁気)に変換して、スピン波を起こした。
スピン波は反対側の白金の出力端子まで到達し,電流を発生させた。
この方法だと,電子は移動せず,発熱によるエネルギー損失は8割も激減した。

怪しい説明だが,なにか大変なことが発見出来たらしい。
怪しいと言えば,家人がトイレの照明を蛍光灯に変えた。
トイレに入るたびに、その前の赤っぽい光から青っぽい光に変わる。
まるで宇宙船にでも乗ったような、いや、乗ったらこんな感じがするかもと思わせられて、毎回ショックを受ける。