私家版マスメディア〜logo26のシニアの生き方/老婆の念仏

何が出てくるやら、柳は風にお任せ日誌、偶然必然探求エッセイ

疲労回復にはビタミンB1というのは周知のことかと思っていた

やっとここに辿り着いたこの体と心、
小生、いや老生、と名付けるべきだったと夕べ思い至ったのだが、
この老生、子供の頃に脚気とかぜんそくとかになりまして、
当時の医者が言うには、ビタミンBを吸収できていない。
従って「アリナミン」をこれこれ錠服用しなさい。
かなり値のはるものだったと、老生の老母が今でも時にややうらみがましい。
とりあえず、それで生き延びたと見える。


そのBに関して,大阪市立大が、5年間の研究で疲労の仕組みをほぼ解明したと言う。
筋肉や脳が活動した際に発生して、細胞やタンパク質を傷つけると言う例の活性酸素
これが疲労の原因である。
さらに免疫系物質のサイトカインが、このことを知らせるべく大量に発生する。
これによって神経伝達に異常が起きる。
すなわち疲労症状を呈する。
副交感神経の働きも鈍るので、血液や唾液中の度合いを計ることにより、いわゆる「疲労計」を作ることが可能だ。
コエンザイムQ10も有効らしい。