私家版マスメディア〜logo26のシニアの生き方/老婆の念仏

何が出てくるやら、柳は風にお任せ日誌、偶然必然探求エッセイ

疲労学会という新しい医学分野

まだ始まったばかりの研究分野であるそうだが。


分かった限りでは、心身を問わず、疲労は脳が感じている。
その時の脳では、たとえ視神経へのストレスであってもそれが続くと、やがて過剰反応のようにして脳の他の場所にも、休めという指令が伝わり,つまり身体の各所に病状があらわれる。

ストレスは視床下部というところ、つまり全身にいろいろなホルモンを出すよう指示するところだが、そこに異変を起こす。普段はたまらない何とか言う物質がそこにたまって、つまり身体が健全でなくなる。
そのうち関連する脳の部分が萎縮する。つまり慢性疲労症候群である。


疲れそのものである酸化物質に対抗する抗酸化物質を増やす必要がある。
いずれも研究の段階で見えてきた方向性である。
もうひとつ重要なのは、疲労を数値で表すことである。この面でもたとえば、口中の何とか言う物質は知られている。
口臭の元ともなっている。